イベントID 4672(特別な特権が新しいログオンに割り当てられた)とは
イベントID 4672 は、新しいログオンに、一定の重要な特権が割り当てられたときに記録されます。管理者アカウントがサインインすると4624の直後に出るのが普通で、それ自体は異常ではありません。管理者でないアカウントに出ていたら確認します。
どこで確認するか
イベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 4672 を絞り込みます。
見る項目
- Subject の Account Name:特権が割り当てられたアカウント
- Privileges:割り当てられた特権の一覧
調べ方
- 同じ時刻の 4624 で、接続元と種類を見る。
- 管理者グループに入っていないはずのアカウントで出ている場合は、権限が付いた経緯を確認する。
- 4720(アカウント作成)や、グループ追加の記録と組み合わせて、権限の変更履歴をたどる。
PowerShell で絞り込む
直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。
Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 4672; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
Select-Object TimeCreated, Id, Messageセキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。
よくある質問
SYSTEM アカウントでも出ますが問題ですか?
システムの動作で出るものは通常です。ログオンの種類と時刻、接続元を合わせて見て、不審なものだけ調べます。
あわせて読みたい
- 4624ログオンセッションが作られた記録。「ログオンの種類」で、どの方法でサインインしたかが分かる。
- 4720新しいユーザーアカウントが作られるたびに記録される。作成者と作成されたアカウントを確認する。
出典・参考
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について