情シスの「これ何?」を、すぐ引ける。
Windows のイベントログや、Microsoft 365 のサインインエラー。ログに出た番号の意味と、確認の手順を、公式資料をもとに整理しています。登録不要・無料です。
ログを貼って、解説を探す 社内IT 自己診断(10問・約2分)
Windows イベントログ
セキュリティ・システムのイベントIDの意味と、調べ方
- 4625アカウントのログオンに失敗した記録。失敗の理由は「状態」「サブ状態」のコードで分かる。
- 4624ログオンセッションが作られた記録。「ログオンの種類」で、どの方法でサインインしたかが分かる。
- 4740ユーザーアカウントがロックされた記録。「呼び出し元コンピューター名」でロックの原因元を探す。
- 4720新しいユーザーアカウントが作られるたびに記録される。作成者と作成されたアカウントを確認する。
- 4672管理者相当の権限を持つアカウントがサインインしたときに記録される。通常の管理作業でも出る。
- 4688プロセスが起動するたびに記録される。コマンドラインも残すには別の設定が必要。
- 4776ドメインコントローラーがNTLM認証の資格情報を検証した記録。エラーコードが 0x0 以外なら失敗。
- 1102セキュリティの監査ログが消去されたことを示す記録。誰が消したかを必ず確認する。
- 41PCが正常にシャットダウンせずに再起動した記録。電源・ブルースクリーン・フリーズが主な原因。
- 4634ログオンセッションが終了して、もう存在しないことを示す記録。4647(ユーザーによるログオフの開始)との違いに注意。
- 4648プロセスが、アカウントの資格情報を明示的に指定してログオンを試みたときの記録。タスクや runas で出る。
- 4768ドメインコントローラーがKerberosのTGTを発行するたびに記録される。失敗時は Result Code が 0x0 以外。
- 4769ドメインコントローラーがKerberosのサービスチケット(TGS)の要求を受けるたびに記録される。失敗コード 0x20 は期限切れ。
- 4771KDCがTGTを発行できなかったときの記録。パスワード誤り・期限切れ・証明書の問題などが原因。
- 4725ユーザーまたはコンピューターのオブジェクトが無効になるたびに記録される。退職者対応の確認にも使える。
- 4726ユーザーオブジェクトが削除されるたびに記録される。誰が削除したかを確認する。
- 5136Active Directory のオブジェクトの属性が変更されるたびに記録される。1回の変更で「削除」と「追加」の2件が並ぶ。
- 5137Active Directory にオブジェクトが作成されるたびに記録される。作成された場所(親)の SACL 設定が必要。
- 5141Active Directory のオブジェクトが削除されるたびに記録される。「Tree Delete」でサブツリーごとの削除かが分かる。
- 4723ユーザー本人がパスワードを変更しようとするたびに記録される。失敗の理由はポリシーへの不適合や旧パスワードの誤り。
- 4724他のアカウントのパスワードを、別のアカウントがリセットしようとしたときの記録。管理者の操作の確認に使う。
- 4767ロックされたユーザーアカウントが解除されるたびに記録される。ロックアウト(4740)とセットで見る。
- 4732セキュリティが有効なローカルグループにメンバーが追加されるたびに記録される。Administrators への追加は要確認。
- 4733セキュリティが有効なローカルグループからメンバーが外されるたびに記録される。権限の剥奪の確認に使う。
- 4735セキュリティが有効なローカルグループが変更されるたびに記録される。一部の変更では記録されない点に注意。
- 4738ユーザーオブジェクトが変更されるたびに記録される。変更内容が空(-)でも出ることがある。
- 4719コンピューターの監査ポリシーが変わったときの記録。常に記録される。ログを残さない設定への変更に注意。
- 4697新しいサービスがインストールされたときの記録。見覚えのないサービスの追加は要確認。
- 4698タスクスケジューラに新しいタスクが作られるたびに記録される。見覚えのないタスクは要確認。
- 4699タスクスケジューラのタスクが削除されるたびに記録される。作成(4698)・更新(4702)とセットで見る。
- 4702タスクスケジューラのタスクの内容が変更されたときの記録。実行内容や実行アカウントの変更を確認できる。
- 5140共有フォルダーに接続されたときの記録。セッションごとに最初のアクセスで1回出る。
- 5145共有の中のファイル・フォルダーへのアクセスのたびに記録される。失敗は共有レベルの拒否のときだけ記録される。
- 4800画面がロックされたとき(4800)と解除されたとき(4801)の記録。離席や在席の時間の確認に使う。
- 4801ロック画面が解除されたときの記録。サインインの種類7と合わせて見る。
- 4616システムの時刻が変更されるたびに記録される。LOCAL SERVICE による変更は通常の時刻補正。
- 4656ファイル・レジストリなどのオブジェクトへのアクセスが要求されたときの記録。SACLの設定がないと出ない。
- 4663オブジェクトに対して、特定の操作が行われたときの記録。誰がファイルを読んだ・書いた・削除したかの調査に使う。
- 4670ファイル・レジストリなどのアクセス許可が変更されたときの記録。権限の付け外しの確認に使う。
- 4739ローカルのセキュリティポリシー(アカウントロックアウト・パスワードポリシーなど)が変更されたときの記録。
- 4781ユーザー・コンピューターのアカウント名(sAMAccountName)が変更されるたびに記録される。
- 4946Windows ファイアウォールの規則が、ローカルで追加(4946)・変更(4947)・削除(4948)されたときの記録。
- 4950Windows ファイアウォールの、ローカルの設定が変更されたときの記録。無効化・プロファイルの変更の確認に使う。
- 5156接続が許可されるたびに記録される。件数が非常に多いため、必要な範囲に絞って使う。
- 5157接続がブロックされるたびに記録される。ブロックの理由・対象のアプリの確認に使う。
- 4657レジストリキーの値が変更されたときの記録。キーそのものの変更では記録されない。
- 4964定義した「特別なグループ」のメンバーがサインインしたときの記録。管理者グループのサインインの把握に使う。
Microsoft 365・Entra のサインインエラー
AADSTS で始まるエラーコードの原因と対処
- AADSTS50126ユーザー名かパスワードが間違っていて、資格情報の検証に失敗したときのエラー。
- AADSTS50076条件付きアクセスやユーザーごとの設定、新しい場所からのアクセスで、多要素認証が求められているエラー。
- AADSTS50053サインインの失敗が続いたアカウントのロック、または悪意ある活動のあるIPアドレスからのためのブロック。
- AADSTS53003条件付きアクセスのポリシーによって、トークンの発行が許可されなかったエラー。
- AADSTS50034サインインしようとしたアカウントが、そのテナントに存在しないときのエラー。
- AADSTS65001ユーザーまたは管理者が、そのアプリの使用に同意していないときのエラー。
- AADSTS700016アプリの識別子や接続先のテナントが違う、またはアプリがテナントにインストール・同意されていない。
- AADSTS50057アカウントが無効になっていて、サインインできないときのエラー。再度有効にするには管理者の操作が必要。
- AADSTS50055ユーザーのパスワードが期限切れになったときのエラー。パスワードをリセットする。
- AADSTS50058SSOのセッション情報がないときのエラー。ユーザーが未サインインのとき、またはセッションが無効なときに出る。
- AADSTS50079多要素認証が必要だが、認証方法がまだ登録されていないときのエラー。セキュリティ情報の登録が必要。
- AADSTS50105サインインしたユーザーに、そのアプリのロールが割り当てられていないときのエラー。アプリにユーザーを割り当てる。
- AADSTS50074ユーザーが多要素認証(MFA)のチャレンジに合格しなかったときのエラー。
- AADSTS50011アプリに設定された返信アドレス(リダイレクトURI)が、ないか、正しくないときのエラー。
- AADSTS50020別のID プロバイダーのアカウントが、アクセス先のテナントに存在しないときのエラー。ゲストとして招待する。
- AADSTS70043条件付きアクセスのサインイン頻度の設定により、更新トークンが期限切れになったときのエラー。
- AADSTS700082長期間アプリを使わなかったために、更新トークンの期限が切れたときのエラー。通常の動作。
- AADSTS90094アプリが求める権限に、管理者の同意が必要なときのエラー。
- AADSTS7000215アプリが送ったクライアントシークレットが無効なときのエラー。アプリの設定・認証パラメーターの誤り。
- AADSTS530035セキュリティの既定値によってアクセスがブロックされたときのエラー。レガシー認証などが原因。
- AADSTS50012署名証明書やクライアントアサーションの問題で、認証に失敗したときのエラー。
- AADSTS50131デバイスの状態・疑わしい活動・アクセスポリシーなど、条件付きアクセスの判定で要求がブロックされたときのエラー。
- AADSTS53000条件付きアクセスが準拠デバイスを要求しているのに、デバイスが準拠していないときのエラー。
- AADSTS53001条件付きアクセスがドメイン参加デバイスを要求しているのに、デバイスが参加していないときのエラー。
- AADSTS53002使われたアプリが、条件付きアクセスの承認済みアプリではないときのエラー。承認アプリから使う。
- AADSTS53004リスクのため、先に多要素認証の登録を完了する必要があるときのエラー。
- AADSTS70000認証に失敗し、更新トークンが無効なときのエラー。トークンバインドの問題などが原因。
- AADSTS70008更新トークンが、一定期間使われなかったために期限切れになったときのエラー。
- AADSTS90095管理者の同意ワークフローで、ユーザーが管理者に同意を求める必要があることを示す割り込み。
- AADSTS7000222指定されたクライアントシークレット(秘密鍵)の有効期限が切れているときのエラー。
- AADSTS500011アクセス先のリソースが、そのテナントに見つからないときのエラー。アプリが未インストールか、接続先テナントの誤り。
- AADSTS50129デバイスを登録するために、ワークプレースの参加が必要なときのエラー。
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