イベントID 4634(アカウントがログオフした)と 4647 の違い
イベントID 4634 は、ログオンセッションが終了し、もう存在しないことを示します。公式資料では、4647 は「特定のアカウントがログオフの操作を始めた」ときに出るのに対し、4634 は「セッションが終了した」ことを示す点が違いだとされています。
どこで確認するか
イベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 4634 を絞り込みます。
4634 と 4647 の違い
- 4647:ユーザーが標準的な方法でログオフの操作を始めたときに出る。対話型(種類2)やリモートデスクトップ(種類10)のログオンでよく見られる。
- 4634:セッションが終了して、存在しなくなったときに出る。
- 対話型・リモートデスクトップのログオフでは、通常、両方が出る。
調査での使い方
- 4624(ログオン成功)と、同じ Logon ID で 4634 を対応づけると、そのセッションの開始から終了までの時間が分かる。
- 4634 が出ずに残っているセッションがあるときは、サインインしたままの端末がないか確認する。
PowerShell で絞り込む
直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。
Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 4634,4647; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
Select-Object TimeCreated, Id, Messageセキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。
よくある質問
4634 が大量に出ますが問題ですか?
ネットワーク越しのアクセス(共有フォルダーなど)でも、セッションが作られて終わるたびに出ます。大量に出るのは通常です。アカウント・種類・時刻で絞り込んで見ます。
あわせて読みたい
出典・参考
- 4634(S) An account was logged off(Microsoft Learn)
- 4647(S) User initiated logoff(Microsoft Learn)
- Get-WinEvent(Microsoft Learn)
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について