イベントID 4702(スケジュールされたタスクが更新された)の見方
イベントID 4702 は、スケジュールされたタスクが更新・変更されるたびに記録されます。作成は 4698、削除は 4699 です。もとは安全だったタスクが、実行内容を書き換えられて悪用されることがあるため、変更内容を確認します。
どこで確認するか
イベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 4702 を絞り込みます。
見る項目
- Subject の Account Name:操作を行ったアカウント(実行者)
- 発生時刻:作業の予定や申請と合っているか
確認の流れ
- 更新後のタスクの内容(Task Content)を確認し、実行するコマンドや契機が想定どおりか見る。
- 更新した人が、本来その権限のある管理者か確認する。
PowerShell で絞り込む
直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。
Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 4702; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
Select-Object TimeCreated, Id, Messageセキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。
よくある質問
更新前の内容は分かりますか?
更新のイベントに載るのは、更新後の内容です。更新前の内容は、作成(4698)や以前の更新の記録と見比べます。
あわせて読みたい
- 4698タスクスケジューラに新しいタスクが作られるたびに記録される。見覚えのないタスクは要確認。
- 4699タスクスケジューラのタスクが削除されるたびに記録される。作成(4698)・更新(4702)とセットで見る。
出典・参考
社内のログ監視や、アカウント管理の見直しでお困りなら、社内IT 自己診断で、抜け漏れを点検できます。
確認日: 2026-10-28 掲載内容について