イベントID 5145(共有オブジェクトのアクセス確認)の見方
イベントID 5145 は、ネットワーク共有のオブジェクト(ファイルまたはフォルダー)にアクセスがあるたびに記録されます。公式資料では、失敗のイベントは、共有レベルでアクセスが拒否されたときだけ記録され、ファイルシステム(NTFS)のレベルで拒否された場合は、記録されないとされています。
どこで確認するか
イベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 5145 を絞り込みます。
見る項目
- Subject:アクセスしたアカウント
- Source Address:接続元
- Share Name / Relative Target Name:共有名と、その中のパス
- Access Request Information:要求されたアクセスの種類
注意
- 件数が非常に多くなるため、記録を有効にする範囲と、ログのサイズに注意する。
- アクセスできない原因を調べるとき、NTFS側で拒否されている場合はこのイベントが出ない。共有の権限と、NTFS の権限の両方を確認する。
PowerShell で絞り込む
直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。
Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 5145; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
Select-Object TimeCreated, Id, Messageセキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。
よくある質問
すべてのファイルアクセスを追えますか?
共有経由のアクセスが対象です。PC上で直接開いたファイルは対象ではありません。
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出典・参考
- 5145(S, F) A network share object was checked to see whether client can be granted desired access(Microsoft Learn)
- Get-WinEvent(Microsoft Learn)
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について