イベントID 4776(資格情報の検証)とエラーコードの見方
イベントID 4776 は、コンピューターがアカウントの資格情報を検証しようとするたびに記録されます。ドメインコントローラーでは、NTLM認証が使われたドメインアカウントの認証の試行がすべて見えます。Error Code が 0x0 以外のときは、検証に失敗しています。
どこで確認するか
ドメインコントローラーのイベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 4776 を絞り込みます。
見る項目
- Logon Account:検証されたアカウント
- Source Workstation:認証を要求した端末
- Error Code:0x0 なら成功、それ以外は失敗理由
使い分け
- ローカルアカウントのサインインを調べるなら、より詳細な 4624 のほうが向いている。
- 同じ端末から多数のアカウントで失敗が続く場合は、総当たりの可能性がある。Source Workstation を手がかりに調べる。
PowerShell で絞り込む
直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。
Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 4776; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
Select-Object TimeCreated, Id, Messageセキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。
よくある質問
Kerberos認証でも記録されますか?
このイベントはNTLM認証の検証の記録です。Kerberosの認証は別のイベントで記録されます。
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出典・参考
- 4776(S, F) The computer attempted to validate the credentials for an account(Microsoft Learn)
- Get-WinEvent(Microsoft Learn)
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について