イベントID 4738(ユーザーアカウントが変更された)の見方
イベントID 4738 は、ユーザーオブジェクトが変更されるたびに記録されます。ドメインコントローラー、メンバーサーバー、ワークステーションで記録され、変更ごとに別のイベントが出ます。公式資料では、変更された属性がイベントに載らない種類のもの(たとえば、アクセス制御リストの変更)のとき、Changed Attributes がすべて - になることがあり、その場合は何が変わったか分からないとされています。
どこで確認するか
イベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 4738 を絞り込みます。
見る項目
- Subject:変更した人
- Target Account:変更されたアカウント
- Changed Attributes:変更された属性(- は変更なし、または記録されない変更)
読み方
- 変更の実行者と、対象のアカウントを確認し、申請や作業の記録と合わせる。
- Changed Attributes が全部 - のときは、このイベントだけでは内容が分からない。前後のイベントを合わせて確認する。
PowerShell で絞り込む
直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。
Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 4738; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
Select-Object TimeCreated, Id, Messageセキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。
よくある質問
パスワードの変更でも出ますか?
パスワードの変更・リセットは、4723・4724 に記録されます。
あわせて読みたい
- 4723ユーザー本人がパスワードを変更しようとするたびに記録される。失敗の理由はポリシーへの不適合や旧パスワードの誤り。
- 4724他のアカウントのパスワードを、別のアカウントがリセットしようとしたときの記録。管理者の操作の確認に使う。
- 4720新しいユーザーアカウントが作られるたびに記録される。作成者と作成されたアカウントを確認する。
出典・参考
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について