AADSTS50012(認証に失敗)の原因:証明書・アサーションの問題
AADSTS50012(AuthenticationFailed)は、認証に失敗したときに出ます。公式資料では、次のいずれかの理由が挙げられています。署名証明書のサブジェクト名が承認されていない、承認されたサブジェクト名に一致する信頼された証明機関ポリシーが見つからない、証明書チェーンが無効、署名証明書が無効、テナントにポリシーが設定されていない、署名証明書の拇印が承認されていない、クライアントアサーションに無効な署名が含まれている。
どこで確認するか
Microsoft Entra 管理センター →「監視と正常性」→「サインインログ」で、エラーコード 50012 を絞り込み、該当のサインインの詳細を開きます。
確認すること
- 認証に使っている証明書の、有効期限と、チェーン(中間証明書)が正しいか確認する。
- 証明書の拇印や、サブジェクト名が、Entra 側に登録した内容と一致しているか確認する。
- アプリのクライアントアサーションの署名に、使った証明書が正しいか確認する。
よくある質問
一般のユーザーのパスワードの誤りとは違いますか?
違います。パスワードの誤りは AADSTS50126 です。50012 は、証明書やアサーションなど、アプリ・認証の構成の問題が中心です。
あわせて読みたい
- AADSTS7000215アプリが送ったクライアントシークレットが無効なときのエラー。アプリの設定・認証パラメーターの誤り。
- AADSTS700016アプリの識別子や接続先のテナントが違う、またはアプリがテナントにインストール・同意されていない。
出典・参考
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について