イベントID 4767(ユーザーアカウントのロックが解除された)の見方
イベントID 4767 は、ユーザーアカウントのロックが解除されるたびに記録されます。ドメインコントローラー、メンバーサーバー、ワークステーションで記録されます。ロックアウトの記録である 4740 と、同じアカウントで時刻を並べて見ると、ロックから解除までの流れが分かります。
どこで確認するか
イベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 4767 を絞り込みます。
見る項目
- Subject の Account Name:操作を行ったアカウント(実行者)
- 発生時刻:作業の予定や申請と合っているか
使い方
- ロックの頻度を知る:同じアカウントで 4740 と 4767 が繰り返されるなら、古い資格情報を使う端末・アプリがないか探す。
- 解除した人の確認:ヘルプデスクの対応記録と、解除した人・時刻が合っているか見る。
PowerShell で絞り込む
直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。
Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 4767; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
Select-Object TimeCreated, Id, Messageセキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。
よくある質問
自動で解除された場合も記録されますか?
公式資料のこのイベントの説明は、アカウントのロックが解除されるたびに記録される、というものです。自動解除の扱いは、自社のアカウントロックアウトの設定とあわせて確認してください。
あわせて読みたい
- 4740ユーザーアカウントがロックされた記録。「呼び出し元コンピューター名」でロックの原因元を探す。
- 4625アカウントのログオンに失敗した記録。失敗の理由は「状態」「サブ状態」のコードで分かる。
- 4724他のアカウントのパスワードを、別のアカウントがリセットしようとしたときの記録。管理者の操作の確認に使う。
出典・参考
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について