AADSTS50079(多要素認証の登録が必要)の対処
AADSTS50079(UserStrongAuthEnrollmentRequired)は、条件付きアクセスポリシーやユーザーごとの適用などの管理者の設定変更、またはユーザーが新しい場所に移動したために、多要素認証を使う必要があるときに出ます。公式資料では、マネージドユーザーは、多要素認証を完了するためにセキュリティ情報を登録する必要があるとされています。フェデレーションユーザーは、フェデレーション ID プロバイダーから多要素の要求を取得する必要があります。
どこで確認するか
Microsoft Entra 管理センター →「監視と正常性」→「サインインログ」で、エラーコード 50079 を絞り込み、該当のサインインの詳細を開きます。
対処
- ユーザーに、認証方法(認証アプリなど)の登録を案内する。
- 登録の画面が出ない場合は、登録を許可する場所・端末の条件(条件付きアクセス)を確認する。
- フェデレーションの環境では、ID プロバイダー側の多要素の設定を確認する。
よくある質問
AADSTS50076 との違いは?
50076 は、多要素認証の実行を求められている状態、50079 は、その認証方法の登録が必要な状態です。
あわせて読みたい
- AADSTS50076条件付きアクセスやユーザーごとの設定、新しい場所からのアクセスで、多要素認証が求められているエラー。
- AADSTS53003条件付きアクセスのポリシーによって、トークンの発行が許可されなかったエラー。
出典・参考
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について