イベントID 4726(ユーザーアカウントが削除された)の見方
イベントID 4726 は、ユーザーオブジェクトが削除されるたびに記録されます。ドメインコントローラー、メンバーサーバー、ワークステーションで記録されます。アカウントの削除は、元に戻すのが難しい操作のため、実行者と対象を確認します。
どこで確認するか
イベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 4726 を絞り込みます。ドメインのアカウントはドメインコントローラー、ローカルアカウントは、そのPCに記録されます。
見る項目
- Subject の Account Name:削除した人(実行者)
- Target Account の Account Name:削除されたアカウント
確認の流れ
- 削除の申請や、退職者対応の手順と、日付・対象が合っているか確認する。
- 心当たりがない場合は、実行者のアカウントの直前のサインイン(4624)と、特権の割り当て(4672)を確認する。
- 誤って削除した場合の復旧の可否は、環境によって違う。削除前に、無効化(4725)で一定期間置く運用を検討する。
PowerShell で絞り込む
直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。
Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 4726; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
Select-Object TimeCreated, Id, Messageセキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。
よくある質問
削除したアカウントは復元できますか?
環境(Active Directory のごみ箱の有効化など)によって違います。このページの記録だけでは判断できません。自社の設定を確認してください。
あわせて読みたい
- 4725ユーザーまたはコンピューターのオブジェクトが無効になるたびに記録される。退職者対応の確認にも使える。
- 4720新しいユーザーアカウントが作られるたびに記録される。作成者と作成されたアカウントを確認する。
- 1102セキュリティの監査ログが消去されたことを示す記録。誰が消したかを必ず確認する。
出典・参考
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確認日: 2026-10-28 掲載内容について