イベントID 4772(Kerberos認証チケットの要求に失敗)が出ない理由
イベントID 4772 は「Kerberos認証チケットの要求に失敗した」という意味で定義されていますが、公式資料では、現在は生成されないとされています。OSから呼び出されることがなく、代わりに 4768 の失敗イベントが記録されます。
どこで確認するか
ドメインコントローラーのイベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、4772 ではなくイベントID 4768 を絞り込み、失敗の記録を確認します。サブカテゴリは「Kerberos 認証サービスの監査」(Audit Kerberos Authentication Service)です。
どう調べるか
- 認証チケット(TGT)の要求に失敗した記録を探すときは、4772 ではなく 4768 の失敗イベントを見る。
- 事前認証の失敗は 4771 が対象。
よくある質問
4772 を検索しても見つかりません。なぜですか?
公式資料では、4772 は定義されているものの、OSからは記録されないイベントとされています。TGT の要求の失敗は、4768 の失敗イベントとして記録されます。
あわせて読みたい
- 4768ドメインコントローラーがKerberosのTGTを発行するたびに記録される。失敗時は Result Code が 0x0 以外。
- 4771KDCがTGTを発行できなかったときの記録。パスワード誤り・期限切れ・証明書の問題などが原因。
出典・参考
- 4772(F) A Kerberos authentication ticket request failed(Microsoft Learn)
- Get-WinEvent(Microsoft Learn)
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確認日: 2026-10-31 掲載内容について