イベントID 4673(特権のあるサービスが呼び出された)の見方

イベントID 4673 は、特権が必要なシステムサービスの操作が試みられたときに記録されます。たとえば、SeSystemtimePrivilege・SeCreateGlobalPrivilege・SeTcbPrivilege が使われたときです。サービスの呼び出しに失敗した場合は、失敗イベントが記録されます。

どこで確認するか

イベントビューアー →「Windows ログ」→「セキュリティ」で、イベントID 4673 を絞り込みます。必要なサーバーの役割はありません。サブカテゴリは「重要な特権の使用の監査」(Audit Sensitive Privilege Use)と「重要でない特権の使用の監査」(Audit Non Sensitive Privilege Use)です。

見る項目

公式資料が挙げる監視の考え方

PowerShell で絞り込む

直近1日の、このイベントを取り出すコマンドの例です。Get-WinEvent の -FilterHashtable を使います。

Get-WinEvent -FilterHashtable @{ LogName = 'Security'; Id = 4673; StartTime = (Get-Date).AddDays(-1) } |
  Select-Object TimeCreated, Id, Message

セキュリティログの読み取りには、管理者権限が必要な場合があります。期間は、AddDays(-1) の数字で変えられます。複数台のログは、各コンピューターで実行するか、ログ収集の仕組みで集めます。

よくある質問

4673 が大量に出ます。異常ですか?

「重要でない特権の使用」を監査していると、通常の動作でも多く記録されます。件数だけで判断せず、Subject・特権名・プロセス名で絞り込みます。

4674 とは何が違いますか?

4673 は特権が必要な「サービスの呼び出し」の記録で、4674 は、すでに開かれたオブジェクトに対して特権が必要な「操作」を試みたときの記録です。

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出典・参考

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確認日: 2026-10-30 掲載内容について